そのフライパン、大丈夫?話題の「PFAS(ピーファス)」と健康の関係
得たいの知れないPFAS(ピーファス)が騒がれる今、いよいよ日常で使う道具を見直していかねばなりません。
水道水に混在?ピーファス?
フライパンにも付いてるの?ピーファス?
ピーファスってなに?と思われる方にまず簡単に説明します。
PFAS(ピーファス)って何?
最近、水道水や日用品からも検出されると問題になっているPFAS(ピーファス)は、有機フッ素化合物という化学物質。
「何それ?」という方も多いと思いますが、実は…
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フライパンのフッ素加工(テフロン)
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食品包装
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化粧品やシャンプー
など、私たちの日常に溶け込んでいる化学物質なんです。
しかも体内に蓄積されて分解されにくい=「永遠の化学物質」とも呼ばれ、発がん性やホルモン撹乱作用などが指摘されています。
フライパンにも実は付いてるピーファス?
食材がこびりつかないようにと便利さを追求して生まれたフッ素加工のフライパン(いわゆるテフロン加工)が登場したのは、1940年代後半、アメリカでのこと。
当初は「魔法のコーティング」ともてはやされました。
しかし、その裏側には知られざるリスクが潜んでいました。
映画『ダーク・ウォーターズ』(2019年)では、大手化学メーカー・デュポン社によるPFASによる水質汚染と健康被害の実態が描かれています。
企業は、人体への深刻な影響を知っていながら何十年も隠し続け、多くの住民に健康被害をもたらしたとされています。
この映画を観て、私も余計に怖くなりました。
「ただの調理器具」と思っていたものが、実は私たちの体の中に“永遠に残る有害な化学物質”を運び続けているかもしれないなんて…。
それを知ってしまうと、もう知らなかった頃には戻れませんでした。
目を見開いて、選んで、守ってほしい
ただ、この映画作品がアメリカの世論を動かし、EPA(米国環境保護庁)は2020年代に入り、飲料水のPFAS基準値を大幅に引き下げる方針を打ち出しました。
2023年には、ついにPFASの一部を「発がん性のある有害物質」として法的規制の対象に含める動きが全米で始まり、各州レベルでも段階的な禁止・制限が進行中です。
にもかかわらず、多くの製品では「PTFE」「PFOAフリー」とうたっていながら、類似のPFASを使い続けているケースもあるのが実態です。
日本国内においては、「まだ知らない」人の方が多いかもしれません。
ますます、消費者側の審美眼が問われる時代となっています。
ある日の健診にて
血液検査がピッカピカの100点の92歳の女性へ検診結果をお話しする機会がありました。
「健康の秘訣はなんですか?」と尋ねると、
「変なカタカナのもんは避けるように気をつけてる」と。
はて?と思いもう少し詳しく聞いてみると
要は聞いたこともない言葉が入った食材や調味料、調理道具などを一切使わないという教えでした。
体に入れるなら、“言葉すら理解できないもの”を避ける、これが自然と100点の健康を導いていたんです。
🔶 健康に優しい調理器具を探し始める旅へ出ざるを得なくなるDr.EKO
確かになぁ、なんか怖いなぁ、いろいろと。
別の記事でも申しましたとおり、いつの間にか
「日本のものなら全部、安心安全の神話」が崩れ去っていました。
私もちゃんとそれを自覚して生活しないとな、そう戒めました。
そんなとき出会ったのが「GreenPan」(グリーンパン)です。
GreenPanは2007年に誕生したベルギー発の調理器具ブランドです。
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アメリカがPFAS(ピーファス)による健康被害の深刻さに本格的に取り組みはじめたのは、2010年代後半のこと。
しかしGreenPanはその遥か以前、2007年の創業当初からすでに「PFASフリー」という概念に着目し、独自の道を歩んできたブランドです。
従来のテフロン加工に代わる、有害物質を一切含まないノンスティック加工「Thermolon™(サーモロン)」を世界で初めて実用化し、フライパン業界に革新をもたらしました。
それは、単なる技術の話ではなく、「人の健康と地球環境の未来を守る」という哲学に基づいた選択。
まだ世の中がその重要性に気づく前から、それを「当たり前」としていたGreenPanには、深い信頼と先見性を感じます。
🥘 GreenPanとは?
GreenPan(グリーンパン)は、いわゆる“セラミックフライパン”として知られる調理器具ブランドです。
これまで一般的なフライパンでは、食材がこびりつかないようにするために、フッ素樹脂(PFAS・PFOA・PTFE)などの化学コーティングが施されてきました。
しかし、このような素材は高温になると有害ガスを発生する可能性がある上、人体や環境への悪影響が懸念され、上述したようにアメリカでは規制がかかっています。
一方、GreenPanが採用しているのは、「Thermolon™(サーモロン)」と呼ばれる独自のセラミックコーティングで、これは、砂(シリカ)を原料とした無機素材で作られているコーティング加工のことです。
PFAS・PFOA・PTFEなどの有害物質を一切含まない「こびりつかない」技術なのです。
有害物質なしに、こびりつかないフライパン開発。ちゃんとここにあります。
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🥘 GreenPanはどんなデザイン?
🥊【徹底比較】グリーンパン vs ティファール|あなたに合うフライパンはどっち?
| コーティング素材 | セラミック(Thermolon™) | フッ素樹脂(PTFE) |
| 有害物質 | 不使用(PFAS・PFOAフリー) | 一部製品でPFOAフリー/PTFEは使用 |
| 健康・安全性 | ◎ 高評価 | △ 素材によって評価が分かれる |
| 耐久性 | △ 強火NG、摩耗しやすい傾向 | ◎ 強火もOK、比較的長持ち |
| ノンスティック性能 | ◎ 非常にくっつきにくい | ◎ 非常にくっつきにくい |
| 重さ | 軽め | モデルによるがやや重めもあり |
| 対応熱源 | IH対応モデルあり | IH対応モデル多数 |
| 価格帯 | やや高め(5,000円〜) | 比較的お手頃(3,000円〜) |
| エコ意識 | ◎CO₂排出量削減製法 | △ 特に記載なし |
| デザイン | ◎ ナチュラル・北欧風 | △ 実用的なデザインが多い |
🧪 健康・安全性で選ぶなら「グリーンパン」
グリーンパン最大の魅力は独自のセラミックコーティング。→ PFASなどの有害な化学物質を一切使用していないため、加熱時に有害ガスが発生する心配がありません。
🔧 耐久性・コスパ重視なら「ティファール」
ティファールは、取っ手が取れるシリーズや熱伝導の良さ、強火でも耐えうる耐久性が特徴。フッ素樹脂を使用しているため、使い方を誤らなければ長持ちし、コスパ重視の方が好むでしょう。
🌍 エシカル消費・サステナブル志向なら「グリーンパン」
グリーンパンは製造段階からCO₂排出量を60%以上削減し、梱包もプラスチックフリーを徹底するなど、エコ意識が非常に高いブランドです。
環境にも配慮したライフスタイルを送りたい方にはぴったりです。
モノの選び方
ここで少しフライパンの話から脱線します。
浪費、消費、投資という考え方をすべてに当てはめてみます。
T-falとの比較表なんて掲載しましたが、本当は比較対象にすらなりません。
だって、「未来の健康へ投資する」視点にたつと、
PFAS・PFOAを使用しているものはすべて除外だからです。
情報は出揃っている、次は消費者がどんな目で選ぶか、の段階です。
「PFAS・PFOAフリー」の製品で、他に比較対象はあるのか?
実は「完全にPFAS・PFOAフリー」をうたっているフライパンは、現時点(2025年)でもまだ少数派です。
以下のブランドが、グリーンパンと比較対象になり得る候補です:
| ブランド名 | 主な特徴 | グリーンパンとの違い |
|---|---|---|
| GreenPan(ベルギー) | 世界初のセラミック・ノンスティック。サーモロン™採用。 | 品質・環境配慮のレベルが高く、プレミアム層向け。 |
| Caraway(キャラウェイ)(アメリカ) | オシャレなデザインと環境配慮でZ世代に人気。PFAS/PFOA/PTFEすべて不使用。 | 米国発。高価格帯・日本未上陸モデルあり。 |
| Our Place - Always Pan(アメリカ) | PFASフリーの多機能フライパン。蒸し器などがセット。 | 多機能だが、耐久性がやや課題。日本販売あり。 |
| Xtrema(エクストリーマ)(アメリカ) | 100%セラミック製。金属ゼロ。直火もOK。 | オーブン・直火向きで調理スタイルにクセあり。 |
| Neoflam(ネオフラム)(韓国) | セラミックコート・PFAS不使用。価格も比較的手頃。 | 一部モデルで耐久性に差あり。 |
🔍 総評:GreenPanの立ち位置
少数とはいえ、いくつかあるブランドからグリーンパンを選んだ理由は明確です。それは、バランスの良さ。
以下の点で他ブランドよりバランスが良いと言えます:
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✅ 世界中で実績があり、日本でも正規販売あり
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✅ 公式が明確に「PFAS・PFOA・PTFE不使用」を保証
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✅ 環境配慮(製造時CO₂削減、プラスチックフリーパッケージ)
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✅ デザイン性と使いやすさの両立
したがって、他ブランドを調査・比較した上でも、
「未来の健康への投資」という視点から選ぶなら、現時点でGreenPanが最もバランスが取れた選択肢
という主張は、非常に説得力があります。
いつもこうやって検討に検討を重ね、モノを選ぶこと、
面倒なように思われるかもしれませんが、このプロセスなしに「健康投資」は語れませんね。
安心安全の神話を取り戻したいーー正規代理店なしには叶わない願い
PFASフリーを掲げるブランドは他にも増えつつあります。
一昔前の「オーガニック」と書けばモノが売れる時代のように、今後も「PFASフリー」の文言が乱用される可能性はゼロではありません。
その観点から再度考えるとやはり、日本で正規ルートで安心して購入でき、かつ実績と信頼性があるのはGreenPanだけと言っても過言ではありません。
「エシカル消費・サステナブル志向」など、環境問題を訴える前に、まずは己の健康から。個人の健康は必然的に社会へ、地球へ広がっていくと思います。
だからこそ、個人の健康は「資産」と考えられます。
そのためには、PFAS製品はそもそも日常の選択肢から除外したいです。だから私は、GreenPanを選んでいます。
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📝 編集後記
私自身、健康を意識するようになってから「何を食べるか」だけでなく「何で調理するか」も見直すようになりました。
グリーンパンは、家族にも自分にも、そして地球にも優しい選択肢。
今ではすっかり我が家のキッチンの主役になっています。
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