高級木材ウォールナットウッドとHARIOの誇るガラス工芸の融合
ウォールナットウッドは、高級家具にも用いられるクルミの木材。
深みのある木目と、しっとりとした質感があり、たとえばこの木材で作られた椅子に座れば、誰もが自然と大きく息を吐くことでしょう。
使うたびに心が落ち着いていく——それが木材の持つ魅力です。
その天然木と、世界的にも評価される日本製HARIOの耐熱ガラスが出会い、唯一無二のドリップセットが生まれました。
しかも、このウォールナットウッド部分は、一つひとつ職人の手によって仕上げられているとのこと。道具でありながら、人の手の温もりが宿る、ぬくもりある逸品です。
ひとりで過ごす静かな時間にも、誰かと楽しむひとときにも、このセットは贅沢なコーヒー体験をもたらしてくれます。
置いてあるだけで美しい。
見た目も癒しの道具から、インテリアへ
このセットのもう一つの魅力は、インテリアとしての完成度の高さです。ただの道具ではなく、職人の手仕事が生きた“作品”として、空間そのものにやさしい雰囲気を添えてくれます。
キッチンやカウンターにそっと置いてあるだけで、まるで上質な装飾品のよう。使わない時間にも価値を発揮してくれる道具です。
コーヒーサーバーに宿る“機能美”
まず目を引くのが、サーバーのサイズ感。1〜4杯用と、ひとりでも、誰かがいても、ちょうど良い容量。高さ113mm × 横113mmと、大きすぎず小さすぎず、まさに機能的な「美しさ」が詰まっています。
この大きすぎず小さすぎない「量」が、機能的な「美」なんですよね。
蓋(ふた)の極意
さらに、装飾品と呼ぶのならガラスサーバーだけでは物足りません。
そこに、上質なウォールナットウッドの蓋をそっと乗せた瞬間、一気に「装飾品」に変わります。
「使って良し、眺めて癒し」が、ここでは確かに両立しています。
ガラス製ドリッパーで勝負あり
昨今は、オールインワン型のドリップセットや全自動マシンも普及しています。
しかし、注目すべきはドリッパーの素材。
多くのセットでは、サーバー本体(コーヒーが溜まる容器)が耐熱ガラス製であっても、ドリッパー(珈琲豆にお湯を注ぐ用具)がプラスチック製であることが少なくありません。
HARIOはその妥協をしていません。
このセットでは、ドリッパーもすべて耐熱ガラス製。見た目の統一感はもちろん、抽出温度の安定性やお手入れのしやすさに大きく差が出ます。
細部に至るまでのこだわり。それこそが、HARIOの“本気”を感じさせてくれる理由です。こ
必要な道具がすべて揃うオールインワン
【セット詳細】
- VDG-02-WN V60耐熱ガラス透過ドリッパーウォールナット×1個、
- VBS-60-WN コーヒーサーバーウォールナット×1個、
- WDS-1-WNドリップスタンドウォールナット×1個、
- V60計量スプーン×1個、
- VCF-02W V60用ペーパーフィルター40枚×1個
比較対象:ケメックスとの違いとは?
HARIOとケメックスの比較表
| 比較項目 | HARIO ウォールナットスタンドセット | CHEMEX クラシック 6カップ |
|---|---|---|
| 価格帯(税込) | 約9,000〜12,000円前後(セット内容により変動) | 約7,000〜9,000円前後(単品) |
| サイズ | 幅153×奥行113×高さ233mm | 高さ約209mm・底径約130mm |
| 容量 | 最大600ml(1〜4杯用) | 約900ml(5〜6杯分) |
| 素材 | 耐熱ガラス+ウォールナット+ステンレス | 耐熱ガラス+木製カラー(ポリッシュ付き) |
| セット内容 | ドリッパー、サーバー、スタンド、スプーン、ペーパー | サーバー本体のみ(ペーパー別売) |
| ドリッパー素材 | 耐熱ガラス製(V60構造) | 本体一体型ガラス構造(専用フィルター使用) |
| 滑り止め | スタンド底にウレタン樹脂の滑り止めあり | なし(全面ガラスのため不安定になりがち) |
| お手入れ | パーツごとに分解・洗浄可能 | 一体型のため内部洗浄や乾燥に工夫が必要 |
| デザイン性 | 木とガラスの組み合わせ、クラフト感あり | 理化学器具のようなミニマルな美しさ |
| 安定性 | スタンドによる保護・安定設計 | 単体使用のため、安定性はやや劣る |
HARIOとケメックスの比較まとめ価格の違い:
ケメックスは単体価格こそHARIOより安く感じられますが、フィルターやスケールなどを別途揃える必要があります。
一方HARIOは、必要な道具がすべて含まれたセット構成。
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サイズの違い:ケメックスの6カップはやや大容量。来客用に多めに淹れる方には便利ですが、HARIOは1〜4杯と日常使いにちょうど良い量です。
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使いやすさとお手入れ:HARIOは分解できるため、清潔に保ちやすく、コーヒーオイルや香りの残留を防ぎやすいです。ケメックスは構造がシンプルなぶん、逆に乾燥や洗浄にやや手間がかかることも。
※画像出典:HARIO公式サイト(©HARIO)本記事は製品紹介および個人のレビューを目的としたものであり、著作権は各権利者に帰属します。